とあるFtMの男性ホルモン注射事情。

 
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FTMのけーとです。今日は僕が5年ほど続けているホルモン療法について書いていきます。

現在の療法

僕はエナルモンデポー250mgを打っています。3週間に1度のペースです。仕事がシフト制なので、ペースが保てない時は2週に1度に前倒ししています。

最初は両腕と腰のあたりをローテーションさせていましたが、腕に打った時は仕事中に思わず触れてしまうことがあり、痛みが嫌で腰に打ち続けています。筋肉注射なのでよく揉んでおかないと硬化してしまうと言われているので、注射後は毎回必死です。

カウンセリングと注射を打つ場所は別

僕は最初からガイドラインに沿って治療を進めています。残念なことに僕が住んでいる県内に診断をしてくれるお医者さんがいないので、埼玉県までカウンセリングに通っています。

セカンドオピニオンは都内まで。注射は埼玉のクリニックの近くにある病院で打ち始め、1時間半かかる通院が大変すぎて、地元の泌尿器科へ紹介状と指示書を書いてもらいました。

お気づきかと思いますが、僕の治療には4つの病院が関わっています。この数についてどう感じますか?僕自身多すぎると思っています。次の身体治療は胸オペやSRS(性別適合手術)ですが、現在はセカンドオピニオンの段階で止まっています。なぜでしょう?

カウンセリングで一苦労、経済負担も大きすぎる

実費の注射代や保険適応のカウンセリング費用よりも、交通費が圧倒的にかかりすぎているのです。そして15分のカウンセリングのために片道2時間は、ある程度パス度が上がっている僕には、もっと有意義な時間に使える気がする。という本音が見え隠れ…。

ガイドラインに沿わない方法を選ぶのもわかる気がする

特に地方に住んでいると、先に胸オペを済ませてしまってから診断書を貰い、SRSに踏み切る順番を踏む人が多いように思います。診断書が性別変更のための1つの必須アイテムになっているのは、GID特例法(変更のために必要な条件が記されています)の内容に依るものです。この点について僕個人はもっと議論が必要と考えています。

終わりに

僕がホルモン療法を3週に1度のペースで5年も続けているのは、マイペースな性格が災いしているところも多い今日この頃です。打つ間隔ペースを早めようとも身体に起きる変化は大して変わりなく、負担が大きくなるだと言われています。ホルモン療法を検討している人は指示された用法用量を守り、定期検査に行きましょうね。

 

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