2017年2月13日更新

FTM・FTX体験談

自分はナニモノ?当事者が自覚したタイミング、GIDという答え

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ども!FTMのけーとです。性同一性障がいやLGBTについて知られてきた世の中ですが、当事者が自覚したタイミングってどんなことがきっかけだったのか、よく聞かれます。僕の場合、GIDについて知る前からずっと「自分は男だ」と思っていましたので、「男の子になりたい」という感覚はありませんでした。「今は女の子の身体だけど、いつか男の子に戻るんだろう」と信じていたんです。

ずっと違和感は感じていた

幼稚園に通うくらいの歳で、既に違和感がありました。何についての違和感かというと、その頃は自分の扱われ方についてです。

・男女で組み分けされる時、不本意に女児として集められる

・運動会の男の子がもらうメダルが自分は貰えない

など、挙げればキリがないような男女での対応の違いに対して、幼いながらも不満がありました。幼稚園に入学して1ヶ月は、登園拒否してました(笑)

自分は《普通》じゃない

小学校に入学し、身体が成長するにあたり身体への違和感が増えました。

保健体育で習っていた男の子のそれと、自分の身体は正反対に進んでいくからです。例えば、男児の身長よりも女児のほうが大きくなることが多いこと。だんだん声がガラガラしてくる(変声期)こと。それよりも、自分の背はぐんぐん伸びるし、腰回りは丸くなってきて、まるで女の子の成長の仕方を綺麗に追っていくのです。初潮を迎えた時は、自分に関わって来たすべての人に嘘をつかれているような、誰も何も信じられなくなりました。とにかく自分は《普通》じゃない。でも答えがわからない。誰に聞いたらいいのかもわからなかった僕は、ただ必死に毎日の学校生活をこなして、普通じゃないことがバレないようにするのが精一杯でした。

金八先生のテーマにあがった

そんな中で、性同一性障がいをテーマに取り上げていたのが金八先生でした。上戸彩さん演じる鶴本直が、自分の気持ちを代弁してくれていたのです。毎週テレビにかじりついていました。なぜなら、自分が何者なのか確信を得られる気がしたからです。GIDについての情報は今よりもずっと少なく、インターネットが普及し始めた時代ですから、中学生の僕ができる精一杯のことでした。

終わりに

年齢を問わず、金八先生をきっかけに自分が何者なのか確信を掴んだGID当事者は多いのではないかと思います。僕はこの作品がこのテーマを取り上げたこと、上戸彩さんが誠実に演じてくれたことを感謝しています。自分で自分がわからなかった毎日が変わったのは、この時がきっかけです。

 

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*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

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