2017年6月15日更新

FTM・FTX体験談

ホルモン治療の切っ掛けと変化で感じたこと

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

男性ホルモンの注射を打ちに初めて行った日のことは14年経った今でもよく覚えています。

ホルモン注射をはじめたきっかけですが、一番の理由は声がコンプレックスだったためです。

外見的にはパス度は高い方だったのですが、どうしても声でバレてしまったことがありました。

変声を感じたのは帰り道

初めてのホルモン注射を打った帰り道、もうすぐ家に着くというところで声が出しにくいことに気がつきました。

これはまわりには全くわかりません。

それでも声が変化しはじめたと一人でテンション上がっていましたw

周囲にもわかるくらい変声期を迎えたのは投与開始後2~3か月した頃です。

その頃は病院に勤めていて、看護師や患者さんに「声どうしたの?急に裏返ったりして声変わりみたいだね」と言われましたが「風邪で治らないんですよねー」と言って誤魔化していました。

生理が止まったが・・・

ホルモン注射を打ちはじめるタイミングを生理が終わる頃に狙って行きました。

2か月くらいして生理が来ない快適さが嬉しかったのですが、投与開始から2~3年経った頃に突然生理がきました。

もう生理用品も持っていませんでしたし、自分で買いに行くことも変な目で見られるのではないかと元々引け目があった中でかなりショックでした。

ストレスで生理が来たようでその後も2回くらいあり、それからは来なくなりましたが、内摘するまでは常に生理用品を手離せなくなりました。

ホルモン療法からのカウンセリング

通常はカウンセリングからのホルモン療法といったステップですが、私はカウンセリングを受ける前にホルモン注射の投与を開始していました。

そのため、カウンセリングはホルモン注射の投与をはじめてから6~7年経ってからです。

ホルモン注射をはじめてからのカウンセリングは既に男性として社会生活も送っていたため、SRSに向けてのものでした。

カウンセリング内容としては初歩的な精神疾患がないかといったテストから物心ついた頃からの生い立ち、性自認が現れてから今までどんなことが嫌だったか、今の男性としての社会生活はどうかといった内容だったかと思います。

最後に

私がホルモン注射をはじめた頃には医大でのGIDクリニックもありましたが、予約が困難だったこと、年齢も20代後半に差し掛かっていたので早くはじめたかったことでホルモン療法からのフライングスタートをしました。

今では自分の中で当たり前になっていますが、変声や生理がこなくなったことがすごく嬉しいことでした。

ただ、中には身体的治療をはじめてから「違った」と感じる人もいるようなので後悔のないよう、確信がない人はちゃんとカウンセリングから始めた方がいいかと思います。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGIDnaviをフォローしよう!

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

GIDナビで読みたい、増えてほしい記事はなんですか?

View Results

Loading ... Loading ...

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

GID保険

人気コラム

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 殿堂

本日の人気記事

週間の人気記事

月間の人気記事

殿堂の人気記事

おすすめのコラム

新着コラム

お知らせ

カテゴリー

気に入ったらシェアお願いします

うちのダンナがかわいすぎる
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.