2017年1月23日更新

FTM・FTX体験談

FTMのホルモン注射前後の働き方の意識とは

こんにちは!FTMのけーとです。

世の中には本当にたくさんの仕事がありますよね。数多くの業界の中でも、僕は現在、接客販売という仕事に就いています。今まで何度か転職をしていますが、接客業を1番経験しています。

ホルモン注射をする前と後で、気になることが変わったなぁと思ったので、今回はそれをまとめてみようと思います。ちなみに僕は社会人になってからは、どこの企業でも直属の上司にはカミングアウトした前提でお仕事をしていました。

ホルモン療法に移る前に気にしていたこと

1:トイレ

2:人と話す時の声のトーン

3:自分の姿勢、表情

1は、特に生理が来てしまった時にすごく気にしていました。

普段は男性トイレを使っても気にされないので何ともないのですが、男性トイレには個室ごとに汚物入れがないんですね。かといって、そこらへんのゴミ箱に捨てるのはとても気が引けてしまって…。なので、その時は多目的トイレを使っていました。男性も女性も関係なく使えるので、とても助かっていました。

今では男性用、女性用のトイレの近くに併設されていることが多くなってきましたが、古い駅などまだ整っていない場所では困ったものです。

2と3は、第一印象における自分の見られ方を気にしていました。

ホルモン療法に移る前の僕の声は高い方で、声だけで判断されると間違いなく女性だったと思います。顔がみえない電話なんかは間違いなく。

ナベシャツを着ていたとしても胸の膨らみを気にしているので、常に猫背になってしまったりして姿勢が悪く、立ち姿は格好悪くなったり。

今だからこそ思うのですが、3については誰もそんなことは気にしていないのです(笑)ただどうしても気にしてしまう。まだどこかで自分が自分を受け入れられてなかったんだと思います。

ホルモン療法を始めた後

1:自分のテンションやモチベーション

2:カミングアウトしてないスタッフさんとの接し方

この2つです。

1はこれは個人差がありますが、体調の変化によるものです。僕の場合、イライラするようになったというか、不機嫌になることがありました。それによって一緒に働くスタッフさんへの影響を懸念しました。カムしている人には予めホルモン療法で起こりうる変化を伝えていたので、万が一よくない一面がみえた場合は伝えてもらうようにしました。体調不良の時は相談もしていましたが、カミングアウトしていないスタッフさんからすると「なんのこっちゃ」ですよね。

GID当事者と働き方の関係性はもっと様々なことがありますが、ホルモン療法を検討している方は、まず自分が気をつけなければならないこと・周囲の人の協力が必要なことを明白にしておくと良いかと思います。

一緒に働く人も自分も、気持ちよく働けるような配慮を大切にしたいですね。

 

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けーと

けーと

GIDの診断を受けたFTMts。現在はホルモン療法を受けている。 外資系企業にて正社員として働きながら、某NPO法人の講演補助スタッフとしても活動している。その他、独学で得た心理学の知識を元に、友人伝てに紹介のあったLGBT当事者の相談に応じ、メンタルケアを行なっている。

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