男性ホルモンを打つとどうなる?FTMのホルモンバランスによる精神面での変化

 
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本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

ホルモン注射をはじめて十数年ほど経ちました。

今回はホルモンバランスによって変化する精神面について書いていきたいと思います。

男性ホルモンを打つと幸福感が強くなる

よく男性ホルモンを打つと幸福感が強くなると言われますが、それはテストステロンによってノルアドレナリンが増えるからです。

脳内伝達物質には大きく分けてセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンの3つがあります。

・セロトニン=気分を明るくしたり、興奮や不快感を抑えるなど

・ノルアドレナリン=怒りやイライラ、やる気、恐怖心などの感情を生み出すなど

・ドーパミン=「快楽ホルモン」と呼ばれるだけに快楽を与える、意欲向上や抗ストレスなど

テストステロンの精神面への影響としてはノルアドレナリンによる「物事に対して積極的になる」「自己顕示欲が強くなる」「支配欲が強くなる」というのが挙げられますが、ノルアドレナリンとドーパミンは密接に関係していて、ストレスを感じることでそれを抑えるためにドーパミンが分泌されます。

そしてドーパミン(快楽ホルモン)が関係する脳の神経回路には「報酬系」と呼ばれるものがあります。これは自分の努力が認められるなどすると感じる幸福感ややる気を起こす役割があるからかと思います。

僕の場合、特に幸福感が強くなったというような記憶はないですが支配欲や自己顕示欲が強くなったようで、前は気にもならなかったようなことでイラッとすることが増えました。

これは男性ホルモンで作用するノルアドレナリンの増加で今までは足りていたセロトニンが対応しきれず、以前よりもイライラや怒りっぽく攻撃的な部分が増えたと考えられます。

なので、自覚がある時は「落ち着いて~」と自分に自己暗示かけてますw

最後に

テストステロンによる精神面での影響はいくつか挙げられますが、あくまでも作用の度合いやバランスによる更年期障害など、個人差があります。

中にはホルモンバランスを崩したことで鬱っぽくなるなどの精神疾患が出てくる人もいますが、ストレスなども関係してきますのでそれについてはまたの機会に。

 

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