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この記事に目を通してくださっている方は生命保険に興味を示し、加入しようか迷っている方や加入したいけどどうなんだろう?と悩まれている方だと思います。
生命保険の加入は難しいのか?
生命保険への加入は正直、保険会社によって取り扱う商品が違うので加入しやすいものとそうでないものがあります。
生命保険会社は加入希望者がGIDである場合、新規加入を認めてくれるか?というところから始まりますが、これは各保険会社により異なります。
現在のご自身がGIDに対してどの程度の治療段階かによっても変わってきますので、まずは生命保険とはどんなものか、治療・未治療ではどう違うかを簡単に説明していきたいと思います。
生命保険とは?
生命保険を大きく分けると死亡保険と医療保険と個人年金に分かれます。
個人年金は商品によって職業告知だけのものもあります。
※「商品」というのは保険のことです。
簡単に言うと老後に備えた必ず受け取れる貯蓄で、商品によっては健康面が関係しないものもあります。
そして、みなさんが気になる生命保険というのは入院保障などをしてくれる医療保険や死亡保険で健康面が関係してくるものが多くなってきます。
大半の医療保険や死亡保険は一般と言われる商品で告知項目が多く、個人健診結果表、または面接士、嘱託医の診査になることもあるので確認が必要な場合があります。
次に緩和型と呼ばれる商品です。
病気をした人も入れる保険になっていて告知項目が少なく、診断書なども必要ありません。
その代わりに告知で緩和があるのは元々身体的にリスクのある人用なので既往歴がある人も加入できますが、支払い金額が高くなるというデメリットがあります。
これらはどれも保険会社やその会社の商品によって異なるため、各社に緩和型があるか、告知項目は何があるのかを確認するといいでしょう。
未治療の方
まず、段階がカウンセリングなども受けていない未治療の方。
今のうちに入れるものは入っておくことを強くお勧めします。
理由としては第一に一般の保険にも加入しやすく、支払いも少なくなるためです。
治療をはじめている方
カウンセリングや、ホルモン注射など身体的治療を始めている方は基本的に告知項目に引っかかってくる場合がほぼ100%かと思います。
SRSを受け、性別変更が終わっている方も同様です。
そこで、告知項目に該当しなければ病気をされた方でも入れるといった緩和型といった商品があります。
上記でも述べましたが、告知項目が少ない商品で、すでに治療ははじめてしまっているけど保険に加入したい人も入れる商品です。
・3ヶ月以内に入院手術を勧めらていないか?
・1年以内に病気や怪我で入院手術を受けていないか?
など、保険会社によって違うかと思いますがいくつかの項目をクリアできると大丈夫です。
最後に
仮に告知項目に虚偽の申告をした場合、告知義務違反となりますのでご注意ください。
※特に加入後すぐ保険を使うことになったりすると、結構がっちり調べられます。
一番は加入する保険によってもいろいろ変わりますので、資料以外にも告知書を取り寄せてみると自分が該当するか確認できていいですね。
※ライターが調べた結果になります。保険の詳細をしりたい方はFTM・MTFでも入れる保険を御覧ください。
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*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。
