2017年2月5日更新

FTM・FTX体験談

FTMがタイで乳腺摘出+内摘手術終えて感じたこと

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yasu

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本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

7年前、タイで乳腺摘出とともに内摘手術を終えました。

その時はまた一歩前進するというワクワクする気持ちと、問題なく無事に済めばいいなという思いが先行していました。

術後の痛みに関しては個人差がかなりあるようで、一緒に行った友人はかなり痛かったようです。

僕は初めてのオペということもあり、痛いのは嫌いなのでペインフリーも頼んでいたのですが全く痛みを伴うことなく使用しませんでした。

(動いたりすればそれはもちろん痛かったですよw)

手術を受けるということは

SRSはある意味、健康でなければできません。

何か疾患があったりすると手術できない場合もあります。

ホルモン注射もそうですが、SRSを受けられるということは健康な体に手を加えるということ。

健康に産んでもらった体に自己満足のためにメスを入れるのです。

僕はよく「自己満足」のためというのですが、悪いことだと思っている訳ではありません。

ただ、リスクもあり後戻りのできないことなので、周りに流されたり軽い気持ちでするものではないということです。

実際、MTFさんですが手術をしてから男性に戻りたいとなって、子供も作れなくなったと後悔している人に会ったことがあります。

あくまで何があっても自己責任であり、やるからには今まで以上に周りに認めてもらえるような人間力も養っていかなくてはいけないと思っています。

手術を終えて感じたこと

無事退院の日にアテンダーさんが迎えに来てくれました。

ホテルまで送ってもらう車中でバンコク市内の景色を眺めながら、渡航当日に目にした光景を思い出し、自分が今おかれている環境について考えていました。

まず、目にした光景とは火傷か何かで爛れ顔の半分はつるんとして目は片目、足も片方の膝から下を失った状態で物乞いをしている男性がいたこと。彼に何があったのかはわかりません。

あの日、僕が目にした彼は手術を受けたくても受けられないでいるのではないかと思う一方で、自分は健康な体でいるにもかかわらず、自己満足のために手術を受けられたこと。

タイでのオペに送り出してくれた両親や職場の上司、アテンドさんや病院スタッフをはじめ、今までお世話になった方達への感謝の気持ちが溢れ、必死に涙をこらえていたことがとても記憶に残っています。

僕が手術を終えて一番感じたことは、周りに対しての感謝の気持ちでしかありませんでした。

 

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yasu

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本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

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