2017年2月25日更新

FTM・FTX体験談

FTMの初めての生理、股にトイレットペーパーを挟むの巻

そう。あの日は突然、音も立てずに忍び寄りやってきたのである。
忘れもしない小学校6年の3月14日。卒業式の当日・・

キターーーーーー!!!

 

・・生理が。

 

ちくしょー。

気持ちを現すならきっとその一言が1番あっている。
勝手に自分にはこないだろうと思っていたが意外にもあっさりやってきました。

自分の中では黒船に乗ってやってきたぺリーをみた江戸の庶民ぐらい驚いた。(わかりにくい例え)

それまでの生理の知識

小学校では女子だけ視聴覚室に集められて生理の授業があった気がする。
だけどいまいちピンと来てなかったような気がします。

むしろ一体何の授業してるの?と思っていたのでまさか股に自分がナプキンを挟むことになるなんて思いもしなかったです。

なぜか自分には生理はこないと思ってました。むしろそう確信をしていたのでろくに授業を聞いていませんでした。

余談だけど今はどうなってるのかわからないけど、あれは男女一緒に勉強するべきだと思う。
男子も生理についてしっかり知っておくべき。

親に言えない生理が来た事実

生理がきて、トイレから出るも股にトイレットペーパーをはさんだままウロウロすること数時間w
「親になんていおう」そればかり考えていました。

生理がきてしまった自分が許せなくて、恥ずかしくて大泣きしました。
血で染まったパンツを泣きながら風呂場で洗いました。

 

ええ、トイレットペーパーを挟んだまま。

 

親に打ち明けたときの気持ち

いつまでもこのままではいられないのに、授業も適当に受けていたせいでナプキンの付け方がまるでわからない。

絶望した気持ちで親に打ち明けました。

 

「お、おかあさん・・あのね・・」

 

「・・どうしたの?具合悪いの?」

 

「・・またから血がでた」

 

親の「は?なに」って顔が今も忘れられませんw

なんとなく状況を察した母親が、ナプキンを用意してくれて色々説明をしてくれました。

さすがに赤飯のようなものはありませんでしたが、なんか家族の雰囲気的に知れ渡ったんだなと・・

生理が嫌で嫌で仕方ない日々

ホルモン注射を投与したのが25歳だったので約10数年、生理を体験したわけですがあの股から血が出る感覚と、お腹が痛くなる感覚は今も忘れられないです。

今は子宮がないのでホルモン注射をやめても生理は来ませんが、あの立ち上がった時に出るでゅるる〜んっていう感覚って忘れないもんですね。

最後に

FTMにとって治療(ホルモン治療)をしないという選択は一生、生理と付き合っていくことになるわけです。
僕は、生理痛も重かったし、この生理が来る=女というのがずっと頭にあったのでホルモン治療が出来るとわかった時には治療に対するためらいは一切ありませんでした。

生理に対してFTMそれぞれの考えや気持ちもあると思いますが、僕は生理が来てるということは子供を産めるし母親になれるということなので生理が来てる時点で男をして生きることに少し違和感を覚えます。

ましてや最近、治療なしで男として認めてほしいという裁判があったと思いますが
当事者でありながらその意見には反対です。

参考:性同一性障害が手術なしでの性別変更に対する私の思い

その話はまたの機会に。アフォーライターりさいくでした!

参考:あるFTMの初潮(生理)体験記。

参考:月に1度のミッション!FTMの僕が実践した生理対策。

参考:FTMが女性として生活していた頃、ナプキン、どうしていましたか?

 

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りさいく

りさいく

戸籍変更済みのFTM、いろいろな治療法を試しています。主に商品レビューや体験記を書いています。カミングアウト非推奨。どうやって社会に埋没して生きられるか日々模索中です。

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