FTMホルモン注射の副作用、声変わりで変わるのは、声だけか?

 
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FTMのけーとです!僕は現在、絶賛ホルモン療法中です。もうすぐ始めて5年になります。ご存知の方もいるかと思いますが、ホルモン療法によって起こる身体変化の1つに、「変声」があります。今回は声変わりとともに何が変わったのかを書いてみます。

短所

カラオケを楽しめない

変声期を迎えるまでの僕は高音域が出しやすく、いきものがかりやチャットモンチー、男性なら清水翔太さんなどを好んで歌っていました。ホルモン療法を始める直前まで、「もう上手く歌えなくなるかも知れないから」と、頻繁にカラオケに行ったものです。
そして迎えた変声、予想通りうまく歌えない!わかってはいたものの、歌いたい歌がうまく歌えない、出ていた音が出せないというのは想像以上のストレスです。良かれ、とネタになるように知人が「停止ボタン」を押した時の屈辱ったら、もう…。

肝心な時に裏返る

接客中や電話対応は、声のトーンが少し上がります。緊張感をもって接しなければならない相手の前で声が裏返って、何だかバツが悪くなる時があります。風邪をひくと、よりひどくて、普通に話すことも困難になります。(あくまでも僕の場合)

長所

悪いことは少ないです。声変わりをしたことで、待ち望んでいた世界が広がっています。

声でリード(元の性別がバレること)しない
第一声で女性であることがバレることがなくなりました。電話で本人確認が必要な場合は、相手を混乱させてしまって苦労します。賃貸契約など、身元証明を用いる契約は、面倒を避けるために本当に渋々「女性」で申し込むのですが、そうすると尚更です(汗)これは対面でもしばしば見受けられます。
でもこれが1番望んでいた周囲の反応です。それまでは誰と話すにしても喉を締めて低い声を出すように努めていました。見た目で判断されたイメージを壊したくなかったので、なるべく初対面の人とは会話をしたくないと思っていました。

変声期を迎えた実感

ホルモン療法を始めてから、自分の中で明確に声変わりをしている感覚はありませんでした。多くの方が書いているように、「風邪引いたの?」と言われて気づきました。そしていつ終わったのかも定かではありません。注射のタイミングによって声が出しにくい時があるので、まだ低くなるということなのか…?そうであれば楽しみです(笑)

終わりに

GID当事者の中に、声でリードされることを苦痛に感じる人は多いのではないでしょうか。僕にとっては人の目を気にしなくなったのが大きな収穫です。ホルモン療法を検討している人に何か参考になれば幸いです。

 

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