2017年1月23日更新

FTM・FTX体験談

自分が性同一性障害(GID) と分かる前に悩んでいたこと

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けーと

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普段は某企業で正社員として働く傍ら、自らの経験を元にLGBT雇用コーチとして活動しています。当事者も関わる人もポジティブになれるよう「性的マイノリティでも楽しく生きていけるマインド」を発信しています。『LGBTコミュニケーションコーチ・深谷恵斗のブログ

こんにちは!FTMのけーとです。

僕は生まれ持った身体は女性、性自認は男性として生活しています。

幼少期から自分は男の子だと信じていましたが、中学生の頃に生理という衝撃的な(笑)現実と直面したことで、はっきりと自分に起きている「心」と「身体」の違いを受け止めました。そこからカウンセリングに通うようになるのは、もう何年か先のことですが、当時の僕が悩んでいたことをいくつか挙げてみようと思います。

1:制服

僕が通っていた中学校はブレザーの制服を着る学校でした。制服採寸の時に、普通~にスカート採寸に案内されることに「またか」とがっかりしたりして。そこはもう女の子として扱われることに慣れて、諦めていました。

が、男子の制服が気になる気になる!

男子はえんじ色のネクタイを締める、女子は同じ色のリボンを締める、とてもシンプルな制服だったのですが、リボンが嫌というよりも、僕はスラックスを着用したくてたまらなかったんですね。知恵を絞って対策を立てていました。

中学生ながらも、せっかく作ってもらった制服という負い目を感じていたので、朝は我慢してそれを着て登校し、学校に着いたらさっさとジャージに着替えていました(笑)

2:恋愛対象

こればかりは自分だけでは解決できないと思っていたので、ものすごく悩んでいました。当時はおねぇタレントさんがブームになっていた頃で、世の中にはゲイやレズビアンという言葉だけが広まっていったように思います。今でこそありのままの自分で過ごすことを受け入れてくれるような世の中になってきましたが、当時はまだまだ偏見がありました。

自分が何なのかよりも、好きになる子が女の子だということが毎日の悩みの種でした。

「レズビアンっていうのは、女性として、女性を好きになる人。女性として…?オレは女性なのか⁉」「付き合ったりはしてもらえないだろうな…仲良くしてもらえなくなる方が嫌だな。言わないでおこう。」片想いを続けて、1人で失恋していました。

当時の僕が困っていたことは、幸いなことにこの2つくらい。不登校や過激な反抗期ではありませんでしたが、1人でとてつもなく悩んでいたのは確かです。

もしもこの時、誰かに打ち明けることができたらもっと楽しい中学生の生活を送れていたのかなとも感じています。

一緒に考えてくれそうな人がいるならば、とても勇気のいることですが、打ち明けてみてもいいと思います。アライの方は無理に聞き出そうとせずに、そっと寄り添っていてあげてくださいね。

 

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普段は某企業で正社員として働く傍ら、自らの経験を元にLGBT雇用コーチとして活動しています。当事者も関わる人もポジティブになれるよう「性的マイノリティでも楽しく生きていけるマインド」を発信しています。『LGBTコミュニケーションコーチ・深谷恵斗のブログ

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

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