2017年5月5日更新

FTM・FTX体験談

性同一性障害(GID)が生命保険に入れない3つの理由

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。
GIDナビ編集局 保険担当 田中
みなさん、はじめまして。GIDナビ編集局の保険担当、田中実です。みのりんとでもよんでください←
さて今日はFTM当事者で当サイトのライターのyasuさんが性同一性障害の保険について書いてくれたので私、田中が補足説明をしていきますのでよろしくおねがいします。

GIDはなぜ保険に入れないのか?

・カウンセリングなど通院中である

・ホルモン注射を打っている

・SRSなど手術を受けた事がある

では、言い換えればどのような人が医療保険に入れるのでしょうか?

単純な一言で言えば「健康な人」です。

病気をするリスクの少ない人が入れます。

性同一性障害(GID)という時点で病名が付いています。

SRSを受け戸籍変更まで終われば一応「完治」の扱いのようですが、その後もホルモン注射の投与を続けなくてはいけないので健康保険適用でホルモン注射を打つ場合、「性腺機能低下症」という病名がもれなく付いてきます。

この時点で「健康」とはみなされなくなってしまいます。

GIDナビ編集局 保険担当 田中
ここでの問題点は性同一性障害を保険会社が病気とみなすかどうかという点になってきます。これは実際のところ保険会社によって異なることをご存知ですか?
yasuさんがいうように性同一性障害というだけで門前払いする保険会社がほとんどですがこれをクリアする方法があります。

告知書の内容

医療保険に加入するには告知書というものの提出があり、それには項目がいろいろとあります。

・3ヶ月以内に医師の診察、治療、投薬を受けたことがありますか?

(その結果、検査治療、入院、手術、経過観察を勧められたことがある場合はその詳細)

・過去5年以内に該当する事項がありますか?

1、病気や怪我で継続して7日以上の入院をした

2、病気や手術で手術を受けた(内視鏡、カテーテル、レーザーによる手術や帝王切開も含む)

  別表の病気で1回でも医師の診察、検査、治療、投薬を受けた。

3、別表以外の病気や怪我で初診日から最終受診日までの期間が7日間以上にわたる医師の診察、検査、治療あるいは通算で7日分以上の投薬を受けた。

など、ざっくりこのような内容です。

別表の内容としては10項目ほどあり、心臓や血圧からはじまり各臓器の疾患のほか脳、神経はもちろん、精神疾患なども細かく記載されています。

余談ですが、ちょっとビックリした別表の内容で「腰痛、椎間板ヘルニア、貧血症、痔、中耳炎、不妊症、帝王切開、妊娠中毒症」などよく耳にするようなことも含まれていました。

ホルモン注射やSRSの手術を受けている方の加入は厳しく、まだホルモン注射といった治療を受けていなくても精神科などでカウンセリングを受けている時点で生命保険への加入は難しいものになります。

GIDナビ編集局 保険担当 田中
性同一性障害でも上記の項目が当てはまらない場合は保険に加入することが可能です。
ただ、自分で問い合わせても門前払いされる可能性が高いです。
これは相談した保険会社の人が性同一性障害に無知だった場合や、保険に加入するまでの手間を考えて断る場合が多いためです。

最後に

生命保険に加入できない3つの理由ですが、これらは一般と言われる商品での条件の一例です。

保険会社によっては緩和型と呼ばれる告知項目の少ない商品(保険内容)のものもあり、商品によっては条件により加入可能なものもあります。

告知義務違反をした場合は支払いがされない場合や即時解約されてしまい、それまで支払ってきた保険料が無駄になってしまう場合があります。

バレないだろうと思うことでも、保険会社はしっかり調べてくる場合がありますので告知項目に虚偽のないよう書類の提出をしましょう。

GIDナビ編集局 保険担当 田中
性同一性障害でも保険に加入したいとお考えの方は、ぜひお問い合わせください。資格を持った保険のプロフェッショナルと私、田中がお待ちしております。

性同一性障害のためのGID保険窓口はこちら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGIDnaviをフォローしよう!

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

医療保険・生命保険に興味はありますか?

View Results

Loading ... Loading ...

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

GID保険

人気コラム

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 殿堂

本日の人気記事

週間の人気記事

月間の人気記事

殿堂の人気記事

おすすめのコラム

新着コラム

お知らせ

カテゴリー

気に入ったらシェアお願いします

うちのダンナがかわいすぎる
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.