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男性ホルモン値を上げるために効果のある食材はいろいろありますが、今回は特に牛肉と長いもといった食材にスポットを当てて話していきたいと思います。
牛肉の効果
テストステロンを増やすにはタンパク質と亜鉛が必要と言われていますが、特に牛肉にはそのタンパク質と亜鉛といった栄養素が多く含まれています。
その他に鉄・マグネシウムなども含まれています。
タンパク質はアミノ酸で出来ており、男性ホルモンの分泌に必要な神経ペプチドを構成するものもあります。
牛肉を摂取する場合、できるだけ脂肪の少ない赤身の多いものを摂取することがテストステロン分泌の促進につながります。
長いもの効果
長いもはロイチンが含まれていて、美肌効果や老化防止などの効果も高いですが、ムチンやアルギニンも含まれています。
ムチンはタンパク質などの吸収を促す効果があるので、牛肉と一緒に長いもを摂取するとタンパク質の吸収の効果を高めてくれます。
アルギニンは一酸化窒素の分泌で精力が改善すると言われますが、これは血管の拡張で血流アップするため生殖器への血流を増加させるということです。
ただ、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す作用があるので筋肉の増強にも役立ちます。
摂取方法としては筋トレ後よりも筋トレ前に摂取すると効果が期待できますよ。
実際にテストステロンになるのはコレステロール
テストステロンを作る原材料としてはコレステロールです。
しかし、そればかり取っていても効果的ではありません。
その他にテストステロンの分泌を促進させるのが牛肉の赤身や長芋といった食材に含まれる栄養成分です。
他にもいろいろと男性ホルモンを増強させる食品があり、玉ねぎ・ニンニクなどのネギ類はアンドロゲンの生成促進させたり、アボカド・アーモンドなどはホルモン調整をする脳の視床下部の働きを活発にするビタミンBなどがあったりします。
それらを元に分泌を促進したり、吸収、作用といったことを促すものや補うビタミン・ミネラルなどもバランス良く摂取することが大切です。
また栄養吸収をよくするため、腸内環境を整えることもひとつのポイントになります。
最後に
身体を作るのは食物です。いかに質のいい食事を心がけるかによって作られる身体が変わってきます。
特にホルモン注射などで身体に負担をかけていること、それをできるだけ質のいい食事、睡眠などの生活の質をあげることで身体の負担を減らしつつ男性ホルモンの分泌、作用をあげられるようにしていきたいですね。
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*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。
