2017年6月9日更新

FTM

男性ホルモンを多く打ちすぎると死亡率が高まる可能性が?

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

早く効果を出したいと過剰にホルモンを摂取する人もいるようで、「病院を2件掛け持ちで毎週打ちに行っている」なんて人が昔いました。

当時は僕も大して知識もなく「いいなぁ」という感じにしか思っていませんでしたが、「そんなに打って大丈夫??」と今なら声をかけさせてもらいます。

男性ホルモンを過剰に投与すると死亡率が高まる??

男性ホルモンを過剰に投与すると身体にはどのようなことが起きるのでしょうか?

・多血症

多血症は赤血球の増加により様々な症状がありますが、赤血球とともに血小板も増加するため血液の粘度が高くなります。

また、それによって血栓ができる原因となり脳梗塞や心筋梗塞などリスクが高まります。

・肝機能障害

肝機能障害はそのまま放置すると肝硬変や肝炎、肝臓がんに進行する恐れがあり、自覚症状がないことが多くあります。

沈黙の臓器と言われるだけに気づくのが遅れてしまい、重篤な状態になってしまうこともあります。

・動脈硬化など

動脈硬化は血管の老化やコレステロールが高いと動脈が硬くもろい状態になり、これもまた脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などを引き起こす原因となってしまいます。

結果として上記のようなリスクが高まるため死亡率が高まると言えるのではないでしょうか。

男性ホルモン剤がと言うよりも過剰投与によって二次的に起きる疾患が体に悪影響を及ぼすのです。

定期的な血液検査で健康チェックを

肝機能や動脈硬化などの早期発見には定期的な血液検査を行うことが有効です。

年に1~2度は定期的な血液検査でのチェックをおすすめします。

参考:ホルモン注射を投与しているFTM/MTFが定期的に血液検査を受ける理由

適正なホルモン値のチェックと一緒に肝数値、総コレステロール値、HDLコレステロール値、LDLコレステロール値なども受けましょう。

特に肝臓は沈黙の臓器と言われるだけに初期の段階では自覚症状がなく、進行すると倦怠感や黄疸、むくみ、濃い色の尿が出るなどの症状が現れます。

中でも黄疸や濃い色の尿はかなり進行していることもあるので注意してください。

最後に

ホルモン注射を多く過剰に投与しても変化が大きく出るわけではありません。

肝臓や血管など体に負担がかかり、時には命にも関わる問題です。

自身の身体のためにも適量を適切な周期でホルモン投与することが大切です。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGIDnaviをフォローしよう!

The following two tabs change content below.
yasu

yasu

本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

GIDナビで読みたい、増えてほしい記事はなんですか?

View Results

Loading ... Loading ...

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

GID保険

人気コラム

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 殿堂

本日の人気記事

週間の人気記事

月間の人気記事

殿堂の人気記事

おすすめのコラム

新着コラム

お知らせ

カテゴリー

気に入ったらシェアお願いします

うちのダンナがかわいすぎる
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.