2017年6月5日更新

FTM・FTX体験談

理解者との関わりで嬉しかった出来事

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yasu

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本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

理解者との関わりで嬉しかった出来事ですが、一言で言うなら一番は「受け入れられた」時でした。

受け入れてくれた人はもちろん今までたくさんいましたが、その中でも特に記憶に残っているのが学生時代のことです。

悩んだ大学時代

中高一貫だったこともあり、中学時代に一人にカミングアウトしたことで高校でもアウティングされ、少なからず生活のしづらさを感じたことがありました。

そのため、大学に進学してからはGIDであることを伏せて学生生活を送ろうと思っていたのですが、同じ高校から進学した同期にまたアウティング。

初めに仲の良くなった人たちからGIDということで敬遠されたのです。

しかし大学生ともなると高校までとは違い、受け入れてくれる人たちが他に意外と多くいたことです。

その中のある一人の人から手紙をもらいました。

手紙をくれた友人

授業中に一枚のレポート用紙がまわってきました。

私宛の手紙でした。

「yasuはyasuのままでいいと思うよ!」

手紙の中に書いてあった一文ですが、この言葉がとても嬉しく、

未だにその手紙は大事に取ってあります。

「まわりの言うことは関係ない。自分がどうありたいか、どうしたいか、どう生きていきたいのか。」

彼女からの手紙にはそれが大事だと伝わってくる内容のものでした。

「理解してくれる人は必ずいるし、強い思いで行動を起こしていればまわりも変えられる」と、当時の自分にとっての意志とは反して、ブレたものを修正してくれた手紙です。

彼女は引退しましたが今でもコーチとしてアスリート関係でメディアに出ていることがあります。

女性では未開拓の分野を先頭に立って道を切り開き、今ではパイオニアと呼ばれる人になっています。

後々、彼女の活躍を見て、「彼女も前例がない中でまわりと戦っていたからこそ理解と応援をしてくれたんだな」と今でもテレビの画面に映る彼女を見ては思い出します。

最後に

今の社会では自分が思っているよりも意外と理解を示してくれる人はいます。

もしかしたら、今隣に座っている人が理解者になってくれるかもしれません。

悩んだり迷ったりした時に理解者との関わりで本当はどうなのかと、自分の中の芯を確信できることもあるのかなと感じます。

手紙をくれた友人と今はたまにSNSでやりとりするくらいです。

しかし今ほどネット社会でもなく情報が少ない中で悩んでいた自分にとっては、20年経った今も忘れないくらい嬉しかったことでした。

 

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本業は整体師してます。ぎりぎり30代のFTM。 タイで乳腺・子宮卵巣を摘出、戸籍変更済み。

*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
またその内容によって特定のセクシャリティーを差別するものではありません。
*治療などの医療行為は医師にご相談ください。

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