2017年3月31日更新

お役立ち

SRSなしで戸籍変更する事について。

どうも!けーとです。今回は将来的にはSRS手術を見据えて生活をしている僕の視点で、以前から注目していたある時事問題について書いていきます。
《SRSなしで性別変更をする》という事についてです。

現在の日本の法律

GID特例法というものが存在します。それによると戸籍を変更する為には、次の条件を満たしている必要があります。(以下web引用文)

一  二十歳以上であること。
二  現に婚姻をしていないこと。
三  現に未成年の子がいないこと。
四  生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五  その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
2  前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診断書を提出しなければならない。

とてもハードルが高いな、と感じています。人それぞれの事情によってはさらに高くなるでしょう。
そして多くの当事者が悩むのは、4と5の身体治療に関することでしょう。SRSは避けては通れないものなのです。
実際に「SRSなしで戸籍変更が認められる」と字面だけみると、とても嬉しく思います。経済的にも身体的にも負担なく自分が望む性別で生きていけたら、社会保障も受けられるのですから。

万が一のリスク

しかしながら、生殖器を残したまま戸籍を変更するということは、FTMなら妊娠と出産ができてしまう状態であるという事です。

MTFは妊娠させてしまう事ができてしまいます。いくら将来設計において生殖器があったままでも自分で妊娠しない、させないと思っていても、可能性が残ったままでは絶対とは言い切れません。
はて、性同一性障害とは?となってしまうのは僕だけでしょうか。
もう1つ。悲しい事ですが、世の中には悪い人もいますので自分が気をつけていても子どもができてしまう場合もあります。

基準はどこにあるのか

僕は性自認(心の性)から自分を男性だと思っています。生まれ持った身体が何らかの理由でそれとは反対にできてしまった。

だから治して、戸籍も戻す。そういう感覚です。

なので戸籍変更において生殖器について言及された項目は、受け入れざるを得ないと思っています。
この件の焦点は生物学的、社会的、心理的…色んな要素が複雑に絡み合っていますね。みなさんも考えてくれるきっかけになれば幸いです。

 

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*記事は各ライター個人の体験談や考えでありGID当事者全員の考えを表しているものではありません。
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